2014年6月
体年齢を若々しく
「血管年齢」、「骨年齢」、「肌年齢」など、身体の健康状態を年齢で表す言葉を良く見かけます。
実際の年齢より肌が若々しかったり、動作が機敏な人が少なからずいらっしゃいます。
日ごろから健康を意識して気を付ければ、体の各部位の年齢を若く保つことは可能です。
◆血管年齢 野菜、青魚、大豆製品をたくさんとり、塩分は控えに。
腹八分がとても大切です。
さらに、有酸素運動をしましょう。
強い血管になります。
◆骨年齢 骨に必要なミネラルは、カルシウムとマグネシウムです。
カルシウムを有効に吸収するには、ビタミンDとビタミンCが不可欠です。
さらに、筋肉に負荷をかける適度な運動をしましょう。
カルシウムが骨になります。
◆肌年齢 腸内環境が大きく影響します。
腸の善玉菌を増やすのは、食物繊維、乳酸菌、ビフィズス菌などです。
さらに、皮膚の新陳代謝が活発なゴールデンタイムで、早寝早起きをしましょう。
肌は体の内から作られます。
◆脳年齢 日常生活の中で変化をつけるだけで、脳が活性化します。
「音読」や「計算」も効果的なトレーニングになるようです。
さらに、常に新しいことにチャレンジしましょう。
前頭前野が活発になります。
◆口腔年齢 歯周病菌は、さまざまな病気に関連性があることを指摘されています。
加齢とともに唾液の分泌量が減ってきます。
よく噛んで食べ、鼻呼吸を意識しましょう。
消化器系を助けます。
若々しさは、目には見えないところの影響を大きく受けます。
医薬品であること
全ての消毒薬にいえることですが、消毒は疾病の予防になることを立証することは難しく、実際には
疾病に感染するのを防ぐものとして、古くから慣習で行われています。
それ故、送話口を消毒することの意義の判断・認識はお客様に委ねることになります。この場合の
拠り所になるのは、「医薬品」であるということが決め手になることは確かなことです。
言い換えますと、お客様は送話口に取付ける製品が、どのようなプロセスによって医薬品になったか
については、当然のことながら知る由もありませんが、漠然とした潜在意識のなかで、社会通念上の
医薬品のもつ有用性がポイントとなります。
電話消毒薬が、「医薬品」であることの意味がここにあります。
※当社電話消毒薬群の一部です。
結核感染者が昨年より増える
千葉県によると、毎年1,000人前後の結核患者が出ているが、今年は県内で確認された結核
感染者が500人を超え、昨年同時期に比べ60人の増加となっているそうです。
昭和20代まで全国で年間十数万人が命を落とすほど猛威をふるった結核は、医療水準の向上
で感染者は減少しましたが、未だ根絶されていません。
厚生労働省のまとめでは、2012年には全国で2万人強が患っており、結核により亡くなった人は
2100人に上ります。
働き盛りの30~50代も感染していることがあり、発症しても医療機関にかからずに、会社などの
職場で感染拡大するケースも多いようです。
千葉県では今年に入り、結核を発病した保育施設の男性職員が出入りした保育施設で集団感染
が起きています。
現在では、結核に感染しても1日3~4錠の薬を6ヶ月ほど飲めば治り、入院しても1カ月半ほどで
退院できるようです。
しかし、できることなら結核には罹りたくないですし、集団感染は避けたいですね。
せきやたんが2週間以上続く場合は、結核の可能性がありますので、早期に医療機関を受診しま
しょう。
電話消毒薬の使命
電話機送話口の表面は、培地と違い栄養分がないので、本来細菌がそこで増殖することはありま
せんが、送話口の中は唾液によって常に湿り気を保っております。
また、プラスチックの特性である静電気を帯びやすいので、必然的にヒトの咽頭・口腔・鼻腔などに
付着している細菌、あるいはヒトのふん便・下水・溜まり水・ゴミの常在菌が付着します。
細菌は一時的に拭えても、通話することによってすぐに前の状態に戻る必然性をもっています。
湯飲み茶碗は必然的に茶渋が付着し、食事をすれば必然的に歯垢ができ、湯浴みすれば必然的
に浴槽に湯垢が付着します。
このように必然的な現象によるものを、常に清潔な状態に保つには、適切な手入れが必要となりま
す。
電話機送話口の場合には、電話消毒薬がその役目を果たす使命を帯びています。
この使命を達成するために、巡回サービス員はご契約をいただいた電話機に対し、毎月1回定期
的に消毒剤入りの清掃用品で清掃消毒し、電話消毒薬を交換しております。