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2014年8月

夏の栄養ドリンク

  「甘酒」といえば、初詣の行った際にふるまわれるように、冬に飲むものとイメージされている人も多い
  と思いますが、江戸時代は夏バテ対策として、夏に飲まれていたそうです。

  現代の夏より、まだ江戸時代の夏は厳しくなかったと言われておりますが、それでも冷房がない時代
  ですので、体力のない人が夏を越すのが難しかったいいます。

  そこで、手軽に豊富な栄養が取れる「甘酒」が親しまれていました。

  甘酒の主成分は、ブドウ糖と必須アミノ酸とビタミン類で、病院で栄養補給のために行う点滴の成分と
  同じです。飲む点滴といわれるゆえんです。

  ビタミン類には、ビタミンB1、B2、B6などが含まれており、ビタミンB群は、糖質や脂質の分解、代謝を
  助け、新陳代謝を促進させる作用があります。
  甘酒の場合のビタミン吸収率は90%以上といわれ、サプリメントよりも断然吸収率が高くなっています。

  さらに、食物繊維とオリゴ糖も含まれているため、腸内環境を整え、免疫力を高めてくれます。

  また、美白成分のコウジ酸も豊富なため、美白効果もあるようです。
  コウジ酸は、過剰なメラニン生成を抑え、シミやくすみを防ぐ効果があります。

  そして、栄養価が高い割にカロリーは低く、脂質はほぼゼロのため、ダイエットサポートにもなります。

  今は、ゼリーやドリンクなどで加工された栄養補助食品が、いろいろな形でたくさん売られておりますが、
  “天然”の栄養補助食品の方が安心かもしれませんね。

 

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O157は生肉だけではありません

  7月に静岡市の花火大会の露店で売られていた冷しキュウリが感染源となって、腸管出血性大腸菌
  O157の集団食中毒が発生しました。

  食べた人たちは、潜伏期間を経て、5日後頃から腹痛や血便の症状が現れたようです。結局、食べた
  人の約半数が発症し、汚染はかなり深刻でした。

  O157は、家畜(牛、馬、羊など)のふん便から汚染された水や食物を介して、生肉を摂取したことに
  より感染することがよく伝えられていますが、今回の感染源は、浅漬けにして氷で冷やされたキュウリ
  でした。

  厚生労働省によると、感染事例はいろいろあり、原因食品等と特定あるいは推定されたものには、
  貝割れ大根、キャベツ、メロン、ホウレンソウなど、多種に渡っているようです。


  O157の生存・増殖条件は、

   ・低温に強く、冷蔵庫内でも生きられるが、熱には弱く、75℃で1分間の加熱で殺菌できる。

   ・酸性に強く、胃酸にも負けない強い菌。

   ・温かく、栄養分と水分のあるところで増殖が盛んになる。人間の身体の中では、100個程度
    のO157が入っただけで、大腸で増殖し病気を起こす。


  厚生労働省では、加熱できない野菜などは、原材料を塩素消毒するよう衛生規範を作成しています。

  企業によっては、濃度50ppmで塩素消毒して、その後水でよく洗って使用しているようです。
  また野菜によって、湯がき(100℃の湯で5秒間程度)も有効であるとされています。

  食中毒も予防が大切です。
  厚生労働省のホームページに予防方法が掲載されています。


  当社のぱいぷクリンWも塩素消毒として使用するのに最適です。
  12リットルの水にぱいぷクリンWを1錠入れるだけで、
  
量りやすく手軽に50ppmの塩素水ができます。 

 

夏期休業のご案内

  いつも有難うございます。

  誠に勝手ながら、2014年8月13日(水)から8月17日(日)まで、夏期休業とさせていただきます。
  8月18日(月)から平常どおり営業致します。

  休業期間中に頂きましたお問合せにつきましては、8月18日(月)より順次対応させて頂きます。
   ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

  

 

 

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