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2015年1月

マスクもデザインや機能性で選ぶ

  今年に入って再びインフルエンザ患者数が増加傾向にあり、それに伴ってマスクの売り上げが伸びて
  いるようです。
  予防意識の高まりを感じます。


  今は、従来からの白色の不織布マスクに加え、多彩なマスクが登場しています。
  これらのマスクは従来のものより価格が高いのですが売れ行きは良いようです。

   高機能マスク
      0.1μm対応の超細密フィルターを使用。細菌は約1.0μm、ウイルスは約0.1μmですので、マスク
      を通して侵入しないと謳われています。さらに0.075μm対応の超高密度フィルター採用のマスクも
      あります。
      ちなみに、花粉は約30μm、PM2.5は2.5μm以下です。


   メイクが落ちにくいマスク
      マスクの内側に特殊な加工がされており、ファンデーションがつきにくく、口元に辺りに空間ができる
      立体構造で、口紅もつきにくいようです。


   香るマスク
      マスクの内側に香りマイクロカプセルが閉じ込めてあり、付けている間心地の良いの香りに包まれ
      るようです。


   おしゃれなマスク
      マスクの外側にデザインが描かれているものや、色付きのものがあります。オーストラリアから
      ブランド『テックマスク』が日本上陸。 “デザインで楽しむマスク” がコンセプトです。


   のどを潤すマスク
      マスクの中の保水体に保水液を充填して、口元空間の乾燥を防ぎます。


  また、マスクにスプレーしてウイルスや菌、花粉の付着を防ぐ商品もあります。

  マスクもデザインや機能性で選ぶ時代になるのかもしれませんね。


  予防には、手洗いとマスク  オフィスには、電話しょうどくです。 

 

インフルエンザ患者数 また増加

  厚生労働省は、2015年1月5日から2015年1月11日の1週間のインフルエンザの発生状況を公表しました。


  この1週間にインフルエンザで受診した患者数は、前週の約139万人から約206万人に増え、前週に
  鈍化した伸び率が、再び急増しているようです。


  厚生労働省は、全国の医療機関においてインフルエンザの定点観測をしており、この結果をもとに患者
  数を推計しています。

  この定点観測による1定点当たりの患者数は、前週21.46人で一旦減少したものの、この週では33.28
  人となり増加したようです。

  今回最も流行した都道府県は宮崎県であり、1定点当たり76.42人となっております。前週は25.49人
  でしたので、約3倍増加したことになります。
  続いて多い都道府県は、前週最も多かった沖縄県で、引き続き流行しております。その後に熊本県、福
  岡県、長崎県、佐賀県、大分県、静岡県、愛知県と続いており、さらに九州地区が集中しているようです。

  42都府県で前週の報告数より増加がみられ、5道県で減少がみられました。


  保健所単位では、警報レベルを超えているのは339箇所で、注意報レベルを超えているのは208箇所
  となっています。

  年齢別では、引き続き20代が一番多く約30万人、その後30代が約28万人、40代が約26万人の順
  となっています。0から4歳児、5から9歳児でも、それぞれ約20万人に上るようです。

  2014年9月からの累計の推計受診者数は、約624万人となっております。


  今後も拡大傾向が続くと思われます。
  引き続き予防対策をしっかり行いましょう。

  

年末年始のインフルエンザ患者数 約139万人

  厚生労働省は、2014年12月29日から2015年1月4日の間のインフルエンザの発生状況を公表しました。


  定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を、この1週間にインフルエンザ
  で受診した患者数は、推定139万人になるようです。

  前週よりも約1万人増加していますが、倍増ペースで増えていた伸び率は鈍化しており、1定点当たり
  の患者数は、前週の26.63人から21.46人に減少しました。


  この1週間で定点当たりの患者数が最も多かった都道府県は、沖縄県となっており、前週より倍増して
  おります。

  続いて多い都道府県は、福岡県、滋賀県、岐阜県、秋田県、香川県、岩手県、長崎県、大分県、福島県、
  愛知県の順となっており、九州地区が目立ちます。

  24県で前週の報告数より増加がみられ、23都道府県で減少となっております。


  保健所単位で出され、インフルエンザ流行レベルを表す「警報」、「注意報」の発生状況は、警報レベル
  を超えているのは192箇所で、注意報レベルを超えているのは183箇所となっているようです。


  年齢別では、20代が一番多く約25万人、次いで30代が約21万人、40代が約19万人となっており、
  20代から40代の患者数が他の年代のおよそ倍となっております。

  2014年9月からの累計の推計受診者数は、約418万人となっております。

 

  感染拡大はいったん鈍化しておりますが、会社や学校が始まっていますので、増加する可能性が
  大きくあります。

  ☆感染予防をしっかり行いましょう。 ☆

 

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