ペットボトルに細菌繁殖--電話も同じ
これからの季節は、水分補給が大切になります。バックやカバンの中にペットボトル飲料を
入れて持ち歩く機会が多くなりますね。
500mlは結構な量ですので、いっきに飲み干す人は、なかなか居ないと思います。
一口飲んでは、キャップをしてまた戻し、のどが渇いたらまた飲むを繰り返えします。
ある記事によりますと、この行為は非常に問題があるということです。
直接口をつけたペットボトル飲料には、口内細菌や食べかすの細菌、手に付着していた細菌
が、ペットボトルの中に侵入し、時間とともにどんどん増殖するようです。
そして、細菌が繁殖したその飲料を飲むということになってしまいます。
細菌の中に病原菌が混在していれば、体に悪影響を及ぼすことになります。
大腸菌が混入していれば、食中毒の危険があります。
黄色ブドウ球菌が混入していれば、肌荒れやかゆみを引き起こす可能性があります。
また大腸菌や黄色ブドウ球菌は、腸の不調も引き起こすとされ、代謝が悪くなり、老廃物も
溜まり、肌荒れやニキビにもつながってしまいます。
その他にも、カンジタ菌の繁殖が原因となり、口内炎などを引き起こす可能性もあります。
多くの細菌は、気温10℃以上から繁殖が可能になり、30℃から40℃が一番繁殖力が
高くなります。
気温が高い日が徐々に多くなってきましたので、ペットボトル内に細菌が繁殖しやすい条件
が整いつつあります。
このように、ペットボトル飲料を直接口につけて飲む行為は、非常に問題があります。
ペットボトル飲料と同様に、電話の送話口でも同じことが起こります。
人の唾液や飲み食べかす、手垢など細菌が繁殖する条件が揃っています。
ペットボトル飲料は消毒できませんが、電話機は消毒できます。
何もしなければ、細菌は増え続けます。
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