直接、言語で
安部晋三首相が4月29日に行った、米国連邦議会上下両院合同会議での演説は、45分間に
渡って英語で語りかけました。
安部首相は、一生懸命に練習に練習を重ねて、この大舞台に臨んだそうです。
そして自分の言葉にして語りかけました。
この演説に対して、「カンペを見ていた」「発音が悪い」「時々つかえていた」などと否定的
評価の意見もあるようですが、
「今回、事前に原稿はハードコピーで聴衆に配られている。『間違いのない案内』ということ
だけなら、議場でそれを配って終わりにしたほうがよかったというのだろうか。事前に内容
は百も承知なのにもかかわらず、ベイナー下院議員などが太平洋戦争における硫黄島戦闘の
くだりで感極まって泣いていた。それはなぜか。『言葉の力』なのである。」
(5月19日付Business Journalオンライン記事)
発音をバカにされようが、練習を重ねて、自分の言葉で語った。これが、語りかける相手に対
して気持ちが伝わる。大切なこと。
「コミュニケーションは『直接、言語で』行うのが一番強力だ。それは政治家でも、経営者で
も、だれでも同じだ。メールを送ったり、書類を配布したりすることは、情報を渡すことで
はあるが、真の意味のコミュニケーションとはならないということをしっかり意識すべきで
ある。」
(同オンライン記事)
私どもも、電話で直接会話することが大切だと考えます。
いつも綺麗な、爽やかな電話機でコミュニケーションを
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