世界一清潔を支える「やさしい心」
「世界一清潔な空港」として2年連続首位なった羽田空港。その陰の立役者は、清掃を担当する
方々です。
その清掃されている方々の中に、ビルクリーニング技能競技会で日本一に輝いた「新津春子さん」
がいらっしゃいます。
新津さんは、約27年間清掃の仕事に従事しておられ、23歳のときに羽田空港の清掃員として
働き始められました。その3年後に競技会で日本一になられました。その頃から、「心を込める」
ということの意味が分かり始めたということです。
ある時、お客様の中に赤ちゃんの様子を見たことがきっかけになり、仕事において利用される
お客様の姿をイメージできるようになられたそうです。
イメージできるようになった頃から、自己満足で仕事を終えるのではなく、もっときれいな場所
にしたい、どんな仕事でも心を込めてしよう、という気持ちに変わったということでした。
「自己満足では、仕事に魂がこもらない」
そして、行きついた信念が、「やさしい心で、清掃する」でした。
「心を込めないと、きれいにできない。“お客様にとってどうか”常に考えることが、
やさしさです」
心を込めて掃除するということの真の意味が本当に分かるようになったころ、利用されるお客様
から、「ご苦さま」、「いつもきれいですね」と声を掛けて頂けるようになったそうです。
「ただ清掃するだけじゃない。心を込めて掃除すれば、感謝してくれる人がいるのです。」
私たちの仕事は、電話機を清掃・消毒して、医薬品を取り付けます。
私たちも、キレイになった電話機を喜んで使っていただき、気持ちよく仕事ができますよう
「心を込めてお客様の電話機を磨く」ことを日々心掛け、取り組んでおります。
これからも、お客様の仕事のお力添えになるよう努力して参ります。
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