香りでストレスに勝つ
香り・ニオイは、肉眼で見ることがでません。音もありませんが、人の心と身体に絶えず静かに
働きかけ、人の状態に大きく影響しています。
草木や花の良い香りにさらされたり、自分の気に入った芳香で充満する空間にいるとリラックス
でき心が落ち着きます。
ニオイが人の心身にとても影響することが一番分かる例として、腐敗したものや糞便などのニオイ
を嗅ぐと、気持ち悪くなり吐き気をおぼえたり、頭痛がしたりすることがあげられます。
それだけ、人の心身はニオイに敏感です。
ニオイは、電気信号として鼻の奥にある嗅覚神経を経由し、人間の本能をつかさどる大脳辺縁系
に伝わるそうです。この大脳辺縁系は、自律神経やホルモンバランス、免疫調整をつかさどって
いるため、不快なニオイを嗅ぐことでストレスを受け、調整能力が崩れ、心身に不調をきたして
しまうようです。
ということは、自分にとって心地よい香りであれば、心身に良い影響があるということです。
それを利用したのが、「アロマテラピー」です。
草や木、花に含まれる精油をいろいろな方法で用いて、その香りで脳をリラックスさせて自律神経
のバランスを整え、免疫力を向上させて、心と身体の不調を整える自然療法として広く認知されて
います。
これによって、病気にかかりにくくなり、美容にも効果があるといわれます。
また、香りが直接脳に働くため、うつ病や認知症の治療にも効果があるという研究もされています。
人の心やからだにとって、香りというのはこれだけ影響があり、とても重要なことが分かります。
電話消毒薬には、ローズマリーなどの香りを配合しており、アロマテラピー効果もあります。
いつも良い香りがする電話機でお仕事をする。
電話しょうどくで、心地よく会話ができ、必ずお仕事に役立つ作用があります。
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