柿の葉茶で病気予防
病気に対する予防はいろいろありますが、体に一番良いのは、やはり自身の免疫力を上げること
ですね。
免疫力を上げる飲食物はたくさんありますが、やはり天然のものが体に優しいと思います。
今回のその中の一つ、「柿の葉茶」を紹介します。
柿は昔からいろいろな部分が民間薬として使われてきました。
その中でも葉の部分、特に若葉には、ビタミンCの含有量がずば抜けて多いことで知られてい
ます。
その含有量は、100g中に1,000mgです。
同じ100gで比較すると、パセリは200mg、レモンは90mg、トマトは20mgですので、
レモンの約10倍、トマトと比べると、なんと50倍の含有量になります。
ちなみに、緑茶100g中の含有量は110mgです。
ビタミンCの効用は、
・ウイルス感染に対する免疫力を強くするから、風邪などの予防になる。
・血管を強化、止血作用。
・コラーゲン生成に関係し、皮膚を滑らかに、骨を丈夫にする。
・コレステロール値の改善
・アレルギー体質の改善
など、たくさんの効用があるとされています。
特筆すべきは、この柿の葉のビタミンCが熱に強いということです。
通常ビタミンCは熱に弱いのですが、柿の葉のビタミンCは、比較的熱に強いプロビタミンC
の形で含まれているので、柿の葉茶などの熱を加える利用法でも効果が落ちません。
そのため、体内に効率的に吸収できる利点もあります。
また、サプリメントなどのビタミン剤は大量摂取すると、副作用の心配がありますが、柿の葉
のものは、天然のビタミンCなので、副作用がありません。
ビタミンCは、さまざまな病気の治療に効果があり、あらゆる病気予防の基礎となるものとい
われています。
さらに柿の葉茶は、血圧低下作用や花粉症予防にもなるといわれています。
柿の葉茶は、おすすめのお茶です。
柿の葉寿司
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