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 天然成分で体臭ケア

  前回は、桜の葉の香り成分「クマリン」の効果についてでした。
  今回は、バラの香り成分「ゲラニオール」についてです。


  「ゲラニオール」は、バラの花弁から抽出したローズオイル(精油)の主成分で、抗菌、保湿作用、
  抗不安などの働きがあります。

  香りともにその働きを利用して、ローズオイルが香水やアロマテラピー、サプリメントなど多くの
  ものに利用されています。


  バラの生産地として有名なブルガリアでは、「ローズオイル」や、バラのエキスを水に混ぜた「ロー
  ズウォーター」を昔から民間薬として利用されています。
  肌の調子が悪いときは肌に塗り、お腹の調子が悪いときは飲むなどしているそうです


  ゲラニオールはサプリメントなどで体内に取り入れると吸収されて、汗腺から汗と一緒に放出され、
  体からバラの匂いがするようになるそうです。
  さらに抗菌作用によって、細菌の繁殖も抑えられ、体臭ケアに役立ちます。


  他にもローズオイルには次の効果があります。

  ・アロマテラピー効果でストレスや緊張をやわらげ、心をリラックスさせます。
  ・女性ホルモンの一種のエストロゲンの分泌を助けるため、ホルモンのバランスを整えます。
  ・美肌効果、免疫力の向上など様々


  世界でもっとも香りが良いローズオイルを抽出できるのは、ブルガリアの「ダマスクローズ」とい
  われています。
  ブルガリアのダマスクローズは、甘く優雅な香りだそうで、バラの女王とも呼ばれております。
  但し、非常に高価なようです。


  現在、汗の臭いや体臭を防ぐデオドラント製品がたくさん販売されていますが、アロマ効果もある、
  天然成分のデオドラントを使用してみるのも良さそうです。

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