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 風邪の季節には特に体を清潔に

  酷暑で体に負担がかかる夏が終わったと思ったら、急激に朝晩が冷え込む日が多くなってきました。
  ということは、間もなく風邪・インフルエンザなどの感染症の季節がやって参ります。


  感染症予防の基本は、手洗い・うがい・マスクですが、体全体を清潔に保つことも、病原菌を排除
  する上で大切です。

  体の表面は脂や汗などが分泌され、ほこりなどが付いたり垢となって、そのままにしておくと不潔
  な状態になります。
  そんな皮膚では病原菌がどんどん増殖するそうです。

  冬のような寒い時期に、汗をかいてないからお風呂に入らなくてもいいやというのは、感染症の予
  防上よくありません。


  熱があるときにお風呂に入らないというのは世界の非常識だという記事を見ました。

  発汗で汗をかき、汗まみれの皮膚では病原菌がどんどん増殖するので、お風呂に入って体を清潔に
  し、暖かいうちにお布団に入ってしっかり睡眠をとることが風邪には一番だというのです。
  他国の人たちは、熱のあるときほど湯船に浸かるのだそうです。

 

  本来、皮膚には新陳代謝によって肌を清潔に保つ機能があります。
  体をよく洗って、汚れや垢を落としてやることで、皮膚の新陳代謝が促進され、もともとある免疫
  力も高まり、病原菌に対抗してくれます。


  また体の部分で、もっとも清潔にしなければならないのは股間部分だそうです。

  分泌物や発汗作用も活発で蒸れやすく、さらに排泄分で汚れやすい部分だからです。
  不潔にしておくと病原菌などが繁殖しやすくなるということです。

  足の裏や指のつけ根部分は、白癬菌が取り付いて繫殖し水虫になります。

  お風呂に入ったら、股間部分、足の間なども意識してよく洗い、清潔にしましょう。

 

  旬のものを食べ、しっかり休息をとり、体を清潔に保ち、体の内から外から免疫力を高め、病原菌
  に負けないようにしましょう。

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