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トピックス

医薬品であること

  全ての消毒薬にいえることですが、消毒は疾病の予防になることを立証することは難しく、実際には
  疾病に感染するのを防ぐものとして、古くから慣習で行われています。

  それ故、送話口を消毒することの意義の判断・認識はお客様に委ねることになります。この場合の
  拠り所になるのは「医薬品」であるということが決め手になることは確かなことです。

  言い換えますと、お客様は送話口に取付ける製品が、どのようなプロセスによって医薬品になったか
  については、当然のことながら知る由もありませんが、漠然とした潜在意識のなかで、社会通念上の
  医薬品のもつ有用性がポイントとなります。

  電話消毒薬が、「医薬品」であることの意味がここにあります。

 


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   ※当社電話消毒薬群の一部です。

 

結核感染者が昨年より増える

  千葉県によると、毎年1,000人前後の結核患者が出ているが、今年は県内で確認された結核
  感染者が500人を超え、昨年同時期に比べ60人の増加となっているそうです。

  昭和20代まで全国で年間十数万人が命を落とすほど猛威をふるった結核は、医療水準の向上
  で感染者は減少しましたが、未だ根絶されていません。

  厚生労働省のまとめでは、2012年には全国で2万人強が患っており、結核により亡くなった人は
  2100人に上ります。

  働き盛りの30~50代も感染していることがあり、発症しても医療機関にかからずに、会社などの
  職場で感染拡大するケースも多いようです。

  千葉県では今年に入り、結核を発病した保育施設の男性職員が出入りした保育施設で集団感染
  が起きています。

  現在では、結核に感染しても1日3~4錠の薬を6ヶ月ほど飲めば治り、入院しても1カ月半ほどで
  退院できるようです。

  しかし、できることなら結核には罹りたくないですし、集団感染は避けたいですね。

  せきやたんが2週間以上続く場合は、結核の可能性がありますので、早期に医療機関を受診しま
  しょう。

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  イラストレーター わたなべふみ

 

電話消毒薬の使命

  電話機送話口の表面は、培地と違い栄養分がないので、本来細菌がそこで増殖することはありま
  せんが、送話口の中は唾液によって常に湿り気を保っております。

  また、プラスチックの特性である静電気を帯びやすいので、必然的にヒトの咽頭・口腔・鼻腔などに
  付着している細菌、あるいはヒトのふん便・下水・溜まり水・ゴミの常在菌が付着します。

  細菌は一時的に拭えても、通話することによってすぐに前の状態に戻る必然性をもっています。

  湯飲み茶碗は必然的に茶渋が付着し、食事をすれば必然的に歯垢ができ、湯浴みすれば必然的
  に浴槽に湯垢が付着します。

  このように必然的な現象によるものを、常に清潔な状態に保つには、適切な手入れが必要となりま
  す。

  電話機送話口の場合には、電話消毒薬がその役目を果たす使命を帯びています。
  この使命を達成するために、巡回サービス員はご契約をいただいた電話機に対し、毎月1回定期
  的に消毒剤入りの清掃用品で清掃消毒し、電話消毒薬を交換しております。

 

 

新型コロナウィルスが世界で広がる

  新型コロナウィルス「マーズ(MERS)」が、中東を中心に感染が広がっています。

  MERSとは、中東呼吸器症候群のことをいいます。2012年に中東へ渡航歴のある症例から発見
  された新種のコロナウィルスによる感染症です。

  その10年ほど前には、有名になりましたサーズ(SARS)もコロナウィルスの一種です。こちらは
  中国から感染が広がり、世界的に流行しました。

  MERSのに感染すると、2~15日の潜伏期を経て発症。軽症で済む場合もありますが、共通して
  いる症状は、急性の重症な呼吸器症状で、発熱、せき、息切れや呼吸困難を伴い、ほとんどの患
  者が肺炎を起こすようです。また、多くの患者が下痢などの消化器症状を伴うようです。

  このウィルスに対する特別な治療薬やワクチンはありません。

  感染源は、ヒトコブラクダの可能性が高くなっており、ヒトからヒトへの感染が確認されていますが、
  ヒトからヒトへの広がりは限定的なようです。

  MERSの患者数が、今年の4月以降急増しており、アメリカでも中東諸国からの帰国者が感染し
  ていたことが判明し、日本でも警戒を強め始めました。現在、日本での存在は確認はされていませ
  んが、厚生労働省は、危険度が2番目に高い「2類感染症」にする方針のようです。

  2類感染症には、結核、SARS、ポリオ、H5N1型鳥インフルエンザがあります。感染症法に基づく
  感染症は、5種類に分類されており、1類にはエボラ出血熱やペストが入っています。 

O157の感染、再び拡大

  腸管出血性大腸菌の代表ともいえるO157の感染患者が再び拡大しているようです。

  O157は、家畜(牛、羊、豚など)の大腸をすみかとし、糞便から汚染された水や食物を介して感染します。

  今回の感染の主な原因は、馬の生肉ようです。

  O157の感染力は非常に強く、100個程度が体に入っただけで病気を起こすようです。
  (ほとんどの食中毒は、100万個以上の菌が入らないと食中毒は起こらないそうです。)

  O157に感染しても、何も症状が出ない人や、軽い下痢・腹痛で終わる人もいるようですが、菌が体内に
  残っている期間は、他の人に感染を広げないように気をつけなくてはなりません。

  但し、重症化の可能性もあります。
  O157が体内に入るとベロ毒素を出し、人によって激しい腹痛や出血を伴う下痢などを引き起こします。
  さらに酷くなると、溶血性尿毒症症候群や脳症を起こす場合があり、これらは治療が難しいようです。

  食中毒は初夏から初秋にかけて起きやすく、注意が必要です。
  厚労省は、生肉の摂取を避ける、肉の十分な加熱調理などの予防対策を呼びかけています。 

 

 

携帯電話と脳腫瘍リスク

  以前より、携帯電話による通話と発がんのリスクについて指摘されており、様々な研究が行われて
  おりますが、現在でも明確な関連性は示されておりません。

  2011年に世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は、携帯電話の高周波・電磁波に
  より悪性脳腫瘍であるグリオーマの発がんリスクについて、過去の調査を評価し、「発がん性が疑わ
  れる」というグループ2Bに分類すると発表しております。

  同機関が携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクの可能性について認めたのは初めてだったそうです
  が、限定的となっておりリスクの“可能性”に留まっております。

  そんな中、先日フランス・ボルドーの公共衛生研究所が、携帯電話で1日平均30分以上の通話を5年
  間続けると、携帯電話の通話利用が少ない人より脳腫瘍の発生リスクが2倍から3倍に増えるという
  調査結果を発表しました。
  同研究所の博士は、「脳腫瘍の発生率上昇は、携帯電話を最も頻繁に使用する人だけに観察された」
  と強調しているようです。

  同発表についても傾向が認められたという範囲に留まっておりますが、携帯電話の電磁波による影響
  は少なからずありそうです。

  日本の国立がんセンターにおいても、十分な関連性が示されているとは言えないとしながらも、慎重に
  調査を進めていく必要があり、過度の携帯電話による通話は避けた方がいいという見解です。

     「携帯にマーキス」 あります

 

飲み物は常温で

  「常温」で飲料を販売するコンビニエンスストアが増えているようです。
  昨年から常温のまま販売を始めたところ好評だったことで、各社取扱い店舗を増やしています。

  背景には、常温の方が体にやさしいと考える人が増えているからだそうです。

  人の身体にとって、内臓が最も働きやすい環境は体内温度37度のようですが、冷たい飲料を飲むと
  当然体内温度が下がります。そのため、内臓の機能が落ちて、負担を掛ける状態になります。
  これが原因で体調を崩す人がたくさんいらっしゃるようで、体がダルいと感じたり、食欲が出ないという
  人は、このことが原因かもしれません。

  また、冷たいままですと体への吸収がされにくいため、熱中症になった場合でも、常温で飲んだ方が
  良いとも言われております。

  これから暑くなる季節が参りますが、逆に体を冷しやすい時期となります。
  エアコンの効きすぎで足腰、お腹を冷してしまい、さらにのど越しの良い冷たいものを飲む機会が増え
  るため、体内温度を下げる要因が重なってきます。

  夏に冷たいものを飲み過ぎると、秋口に体調を崩すとも言われておりますから、冷たいものの飲み過ぎ
  には注意しましょう。


  体内温度は健康と密接に関係しており、体内温度を1度上げるだけで、病気やガンに対する免疫力が
  上がるとも言われております。

  体内温度を上げる方法の一つとして、「腹式呼吸」もお勧めです。
  腹式呼吸で内臓を動かすことによって内臓の働きが活発になり、体内温度を上げることができるからです。 

 

細菌とウイルス

  細菌とウイルスの大きな違いは、自分の力で増殖できるかどうかです。

  細菌は、生物としてDNAとRNAの両方の遺伝子を持ち、感染したものから栄養をもらってエネルギー
  を自ら作り、細胞分裂して増殖します。

  ウイルスは、DNAかRNAのどちらかしか持っておらず細胞がなく、自分でエネルギーを作ることが
  できません。そのため、別の生きた細胞に入り込んで、その細胞をだまして遺伝子を作らせ増殖して
  いきます。だまされた細胞はウイルス生産工場となってしまうのです。これがいわゆるウイルス感染
  です。

  この機能の違いが、抗生物質の有効性に関係し、細菌には抗生物質が効きますが、ウイルスには
  全く効果がありません。ウイルスが自らに栄養を取り込み成長、増殖することをしないからです。

  ウイルスが感染する細胞は、ウイルスの種類によって異なり、人や動物の細胞に感染するものもあ
  れば、植物に感染するものもあります。
  ノロウイルスが人間だけに発症するというのは、このことが影響しているのかもしれません。
  

 

減らない結核

  映画「風立ちぬ」(宮崎駿監督)のヒロイン菜穂子が苦しんだ結核は、幕末の志士、高杉晋作や新撰組、
  沖田総司など歴史上の人物の命も多く奪っています。

  結核は、患者のくしゃみや咳で飛散した結核菌を吸い込んで広がる感染症です。

  1950年代には日本人の死因1位でした。その後、国を上げて取組んだおかげで、急速に患者数は減少
  しましたが、近年でも新たな患者数は年約2万3000人、死者は年約2000人以上の上っています。

  世界では、毎年880万人の患者が発生し、140万人の方が命を落としています。

  結核は早期発見、治療が重要なのですが、最近は医師が結核と気付かない場合も多いそうです。
  結核の典型的な症状は、2週間以上続く咳やたん、倦怠感、急な体重減、発熱などだそうですが、風邪に
  似た症状でもあるため、見分けるのは簡単ではないようです。

  予防ワクチンのBCGは6~8割の人にしか発症抑制効果がなく、また10~15年で効力を失うため、昔感染
  した人が高齢になり免疫力が落ちて発症する場合もあるようです。

  ほとんどの人は薬で回復しますが、高齢者や重症者、多剤耐性菌の感染者は死亡することがあるそうです。

  結核は昔の病気と言われますが、患者数や死亡者数は、まだまだ高止まりの状況です。 

隠れた人気商品

  当社の隠れた人気商品“C-ペン”をご紹介します。

  C-ペンは、マジックインキやボールペンの汚れ落とし、シールを剥がした後の残った糊落としに使用します。
  当社が独自で研究し製造しております。かなり強力で重宝する商品です。

  業務用で使用していたものを、お客様が売って欲しいとおしゃったことがキッカケで販売することに至りました。

  電話消毒薬は“医薬品”ですので、それだけを販売することはできませんが、清掃道具は販売することが可能
  です。

  詳しくは、こちらをご覧ください。 ⇒ http://www.cleall.com/contents/others/ 

  

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